こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
仕事やプライベートにおいて、コミュニケーションが上手な人っていますよね。コミュニケーションが上手に取れる人がいるとどんな場所や時でもその場が和む気がします。
今回は、コミュニケーション能力を鍛えるためのコツをご紹介します。
コミュニケーション能力を高めようとすると、「相手にいかにうまく伝えるか」に意識がいきがちですが、コミュニケーションを考えるうえで最も大切なことは、「双方向のもの」であるということです。
相手への伝達だけでなく、「相手からの情報をいかに上手に(正確に)受け取るか」という観点も頭において会話をすると良さそうです。
コミュニケーション能力を高めるコツ
1.「ピンポンルール」
「ピンポンルール」とは、1対1の会話において、お互いに、話す時間をおおよそ4~6割で話すと会話が弾むというものです(たとえば、「自分:相手=4:6」「自分:相手=5:5」など)。
こちらが話す時間が6割を超えると、相手は「自分の話を聞いてくれないな」と思い、逆に4割を下回ると「自分の話に興味がないのかな」と感じたり、話すことを負担に思う可能性が出てきます。
なので、このちょうどよいバランスが、おおよそ4~6割の枠におさめることになります。
自身の会話を振り返って、「現状少しバランスが悪いかな?」と感じる方は、コミュニケーションは「双方向のもの」であることを念頭に、ピンポンルールを会話に取り入れてみてはいかがでしょうか。
2.「メラビアンの法則」
コミュニケーション能力を鍛えようと思うと、「どう話すか」「何を話すか」など、言語領域のスキル向上に意識が向きがちですが、非言語(ノンバーバル)領域も非常に重要です。
「メラビアンの法則」という、非言語コミュニケーションに関する実験があります。
この研究では、相手の感情を読み取る際に、大部分の情報を非言語領域(視覚、聴覚)から得ていることが分かっています。非言語は、目の動きや表情、声のトーン、身振り手振りなどです。
しっかりと聴いていることを伝えるためには、相手の方へ体や視線を向け、うなづいたりあいづちを打ったり表情で反応をして会話しやすい雰囲気を作ると良いかもしれません。
コミュニケーション能力を鍛えるコツは、
①会話は「双方向である」ということ
②相手が話しやすい雰囲気を作ること
を分かっているとより会話が弾みそうですね!
周りの人とうまく会話をしたいと思っている方のヒントになれたら幸いです。
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