こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
いつの時代も、若者と大人には言葉の世代間ギャップがつきものです。
若者の使う言葉は理解不能…なんて方も多いのではないでしょうか…
しかし、その逆パターンもあるようで、SNSで「#おっさんビジネス用語」や「おっさんビジネス用語ビンゴ」が話題になったことも。若い社員が困惑するケースもある一方で、一度使い始めるとクセになる!と、若い世代には新鮮に感じられているようです。
今回は、「ビジネス用語」についてお伝えします。
ビジネス用語で混乱するのは世界共通?
同僚はビジネス用語を多用している?
引用元:Duolingo調べ
「同僚がビジネス用語を多用している」と感じている人は国別で差があり、もっとも多いのはインドの78%、少ないのはオーストラリアの38%。全世界平均は58%でした。
混乱/親しみのあるビジネス用語は?
引用元:Duolingo調べ
「もっとも混乱するビジネス用語」「もっとも親しみのあるビジネス用語」について具体的なフレーズは、いずれの国でも英語の専門用語が上位になっています。「ビジネスのグローバル化」と「英語の専門用語をその国の言語に直接翻訳せずに職場に持ち込んでいること」が理由として考えられています。
ビジネス用語の使用で混乱した経験は?
引用元:Duolingo調べ
全世界平均だと「月に数回以上、ビジネス用語の誤解によって時間を浪費している」と考える人は57%と半数を超え、「週に数回」でも32%という結果に。ビジネス用語が多すぎると、コミュニケーションが複雑になりミスや時間の浪費に繋がることもあるようです。
意味が分かる「おじさんビジネス用語」は?
引用元:Duolingo調べ
※Z世代:1997~2012年生まれ
ミレニアル世代:1981~1996年生まれ
X世代:1965~1980年生まれ
ベビーブーマー:1946~1964年生まれ
さらに日本の社会人に対し、オジサン世代が使う「おじさんビジネス用語・おっさんビジネス用語」について質問。「どのビジネス用語の意味も分からない」人が17.6%いるとことが判明しました。
意味がわかる用語でも「音頭をとる」51.90%はほぼ半数でも、Z世代だと27.20%しか意味を知らなかった。全体2位の「ツーカー」43.71%は、Z世代だと13.20%にしか通じない。全体3位の「あいみつ」38.12%は、Z世代最下位の10.80%という結果でした。
Z世代に伝わらない「おじさんビジネス用語例」
【音頭をとる】
他の人の先に立って物事を行うこと。
【ツーカー】
お互いに言葉がなくても通じ合う間柄、気心がしれた間柄のこと。
【あいみつ】
同時に複数の業者から商品やサービスの見積りを取り、条件や価格、納期などを比較すること。
【よしなに】
「いい具合になるよう、よろしく」のこと。
【全員野球】
チーム全員で力を合わせて、取り組むこと。
【がっちゃんこ】
2つ以上の別々のものを合わせて1つにすること。
【ガラガラポン】
くじで決める→もう一度やり直すこと。
【1丁目1番地】
物事の中で最も重要な課題のこと。
【鉛筆なめなめ】
じっくり物事を考えるという意味もあるが、数字の帳尻を合わせるために使うことが多い。
【ロハ】
ただ、無料のことを指す。
【ケツカッチン】
後に予定があって、いま行っていることの終了時間を延長できない状況のこと。
【テレコ】
順番が前後することや互い違い、入れ違いを指す。
【ドロンする】
逃亡して行方をくらませる、退席する、早く帰ること。
【半ドン】
勤務を午前中までにして、午後は休むこと。
【たたき台】
原案、草案、概要のこと。企画書やプロジェクトの土台となるもの。
※引用元
Duolingo|「世代別のビジネス用語の使用に関する実態調査」
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