こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
何かと話題のYoutuber。彼らは一体どれくらい稼いでるんだろう?
そもそもなんで儲かるんだろう…と思ったことはありませんか?
今回は、Youtuberの収入や実態について調べてみました。
YouTuberとは?
世界最大の動画共有サービス「YouTube」へさまざまな動画をアップロードし、広告による収入で稼いでいる人を一般的に「YouTuber」と呼んでいます。
2021年 子どものなりたい職業ランキングでも7位にランクインするなど、今もなお人気の職業です。
また、動画投稿は「趣味の一環」としておこなうだけでなく、それによってしっかりと収入が得られる職業・仕事のひとつとしても成り立ってきました。
いくらもらってるの?
気になるのが、YouTuberの懐事情。
Youtuberの年収を推定している「TuverTown」のデータを参考にすると、日本のトップユーチューバー100人の平均年収は「約3,200万円」でした。
TOPクラスのHIKAKINさんは億越えとの声もあり、夢がありますよね!
●YouTuber高年収ランキング
1位:HIKAKIN(ヒカキン) 平均年収 約1.6億円
2位:Fischer’s(フィッシャーズ) 平均年収 約1.2億円
3位:キッズライン 平均年収 約1.1億円
4位:はじめしゃちょー 平均年収 約9000万円
5位:東海オンエア 平均年収 約8500万円
出典:CAREER PICKS 2020年5月掲載
収入の仕組みは?
①広告収入
YouTuberの主な収入源は、広告収入です。
YouTubeを見る前や途中で流れる広告や動画の中央下部に表示される広告のことです。
自分がアップロードした動画コンテンツに動画広告を入れ、それをユーザーが見ることでYouTuberにお金が入る仕組みになっています。
●広告単価は1再生あたり約0.1円
広告単価は、人によってまちまちですが1再生あたり約0.1円程度。単純計算で、1万回再生されれば1000円、10万回の再生で1万円前後に。再生回数が多いほど、収益になるというわけです。
●誰でも広告を入れられるわけではない
配信するのは、Google AdSense(アドセンス)広告です。「YouTubeパートナープログラム」というYouTubeが用意しているプログラムを利用し、動画コンテンツに広告を入れます。
パートナープログラムには参加条件があり、条件を満たしていなければ広告収入を得ることができません。
重要な条件は次の2つ
・有効な公開動画の総再生時間が直近の 12カ月間で 4000 時間以上である
・チャンネル登録者数が 1000 人以上である
条件を満たすと、YouTubeから自動的に連絡がやってくるそう。まずはオリジナルコンテンツでチャンネル登録者や視聴者を獲得しなければならないんですね…
②スーパーチャット(俗にいう投げ銭)
次に収入源となるのはスーパーチャットです。
スーパーチャットとは、 ライブ配信中に視聴者は配信者へのお礼や応援の気持ちを込めてお金を送ることです。 視聴者は、100円から1円単位で好きな金額を設定することが可能で、1日の最大金額は50000円までとなっています。
スーパーチャットであれば、動画の再生回数は関係なく魅力ある内容の生配信を行えば、そのたびに視聴者から直接お金が貰えます。
③企業案件
次いで有名な収益化の方法が、企業とのタイアップ動画(企業案件)です。
企業案件の報酬は、トップクラスのYouTuberだと1本あたり300〜500万円くらい入ります。
企業は影響力のあるYouTuberに商品やサービスを体験してもらい、その対価として報酬を支払います。
例えばヒカキンさんの場合だと、文具メーカーのゼブラとコラボして、シャーペンの上に乗る企画動画を出しています。
⑤グッズ販売
YouTuberの中には、オリジナルTシャツなどのグッズ販売で稼いでいる人もいます。
インフルエンサーのような有名YouTuberなら、「オリジナルグッズを作った」と告知するだけで売れることもあるようです。
ファンにオリジナルグッズを着用、使用してもらうことで、宣伝効果も狙えます。
どんな生活をしてるの?
次に人気YouTuberの一日のスケジュールについてみてみましょう。
睡眠時間の平均はなんと3時間!!!
寝る時間も無いくらいに動画の撮影⇒編集⇒公開の繰り返し。
一度集めた視聴者(ファン)を手放したくない気持ちが募り、ムリをしてでも動画投稿をしなくてはと、休みをとらずに頑張り過ぎてしまう人もいるようです。
「だいたいこんな感じでこれを365日続けている」というんだから、決して楽な仕事ではないですね。
さいごに
一見華やかな印象のYouTuberでしたが、トップYoutuberで居続けるにはこのくらいの努力が必要なんですね…
毎日世界中で数えきれないほどの動画が投稿されては消えていくなかで、多くの人に見てもらえる動画を作るには、視聴者にとって「見やすく」「おもしろい」動画を作り続ける工夫が必要だということが分かりました!
当社では企業PR動画、採用動画などさまざまな動画の企画、制作のご依頼も承っています。
是非、一度ご相談ください!
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