こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
本来の価値よりも高い価値を持つ貨幣があるのをご存じでしょうか?
キャッシュレス化の進展により、現金の使用が減少している一方で、レア硬貨の価値には依然として需要があります。今後、硬貨の流通量が減少すればさらに希少価値が高まることも…
今回は、「プレミア硬貨(レア硬貨)」についてお伝えします。
「プレミア硬貨(レア硬貨)」とは?
「プレミア硬貨(レア硬貨)」とは、希少価値の高い硬貨のことを指します。
これらの硬貨は、通常は限られた数が発行、または流通したため、市場で高い価値がついています。
プレミア硬貨には、年代や発行数、製造過程でのエラーや特殊なデザインなど、さまざまな要因が影響しています。コレクターの間では、これらのレア硬貨を集めることが趣味とされ、時には非常に高額な取引が行われることもあります。
高額落札ランキング
ここからは過去5年間で高値で落札された硬貨をランキング形式でご紹介します。
高額落札される硬貨の特徴として、エラーが発生しているものが多いようです。
【1位】令和3年 新500円のエラーコイン
1位は、522,000円で落札された「令和3年 新500円」のエラーコインです。
新500円硬貨は令和3年(2021年)11月1日より発行が開始されています。
【2位】昭和40年 50円のエラーコイン
2位は、300,000円で落札された「昭和40年 50円」のエラーコインです。
こちらは「穴ズレ」と呼ばれる、製造過程で生じる製造エラーコインで高い価値で落札されました。
【3位】昭和30年 50円のエラーコイン(穴無し)
3位は、150,001円で落札された「昭和30年 500円」のエラーコインです。
現在の50円硬貨の2代前のデザインで、昭和30年~33年にかけて発行された穴のない50円硬貨です。
穴無し50円は発行期間が4年間と短く、穴がないとの特徴から価値が高いのです。
【4位】昭和58年 500円のエラーコイン
4位は、148,010円で落札された「昭和58年 500円」のエラーコインです。
表面の模様と裏面の模様の角度がずれている「逆打」のエラーコインで高い価値で落札されました。
【5位】昭和39年 100円
5位は、81,000円で落札された「昭和39年 100円」です。
昭和39年(1964年)の100円は、前年と翌年に比べ発行数が少なく約1千万枚しか発行しなかったため、
1枚あたりの平均価格が高くなっています。
まだまだチャンスあり!
特定の年の発行枚数が極端に少ない場合や、デザインが異なる硬貨は数量や期間を限定して発行されたものが多く、市場に出回りにくい硬貨と言えます。いずれの硬貨も希少価値がく、相場も高くなる傾向にあります。種類も多いのでレア硬貨発見のチャンスがあるかもしれません!
もし、プレミア硬貨(レア硬貨)を見つけたら…
希少価値の硬貨を発見した場合、大切に保管しておくのも良いですね。
持っていてもしょうがないと思う方は…専門業者に査定してもらい、売却するということもできます。
ネットオークションサイトで売る
オンラインのオークションサイトでプレミア硬貨(レア硬貨)を出品し、入札を募る方法です。競り合いによって市場価格が決まります。
フリマアプリで売る
フリマアプリを利用してプレミア硬貨(レア硬貨)を出品し、購入希望者を募る方法です。ただし、フリマアプリによっては、記念硬貨や古銭であっても「現金」とみなし売買を禁止している所もあるため、確認が必要です。
硬貨専門の買取業者に売る
コイン専門店やアンティークショップなど、専門の販売店に持ち込んで販売する方法です。専門家が相場価格を査定し、現金で買い取ってくれることがあります。自分では価値が良くわからない人や、郵送準備等が面倒な人にはおすすめです。
アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!
ぜひ、お気軽にご相談ください!
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