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たった一日で家が造れる?!3Dプリントハウスとは

こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。


今回は今どきの建築事情についてご紹介したいと思います。

2019年、サンフランシスコのデザインスタジオのFuseprojectは、ホームレス問題に取り組む非営利団体のNew Story、建設技術会社のICONとの共同プロジェクト「ラテンアメリカの3Dプリントハウス」を発表しました。


こちらがその3Dプリントハウスです。↓↓





なんと最短で24時間で完成するそうです。しかも価格もとっても安く60万円ほど。実際に見たり中に入ったりしたことはないですが、すごくしっかりした造りに見えませんか?

内装までバッチリ!素敵ですよね!


本来の3Dプリントハウスの目的はホームレスの方向け住宅村の建設だったとのことですが、こんなに立派でしかも破格の値段!こんな住宅ならそもそもローンなんて組む必要もなくなりますし、好きな時期にパッと造ってまたパッと建て替えて…しかも年単位で!なんてことも夢ではないかもしれません。

2021年、実際にオランダのアイントホーフェン郊外のボスライク地区にあるベアトリックス運河沿いの土地で進行中の3Dプリント住宅開発プロジェクト「Project Milestone」の一環として建築された最初の住宅に、オランダ人夫妻が住居することが発表されました。

今回入居が発表された3Dプリント住宅は、アイントホーフェン工科大学Van Wijnenサンゴバン・ウェーバー・ビーミックスVesteda、アイントホーフェン市、Witteveen + Bosが共同で行っている建設・イノベーションプロジェクト「Project Milestone」としての一環として、建設会社のサンゴバン・ウェーバー・ビーミックスが設計した5棟の住宅のうちの1棟目で、オランダの厳しい建築要件をすべて満たしているそうです。


1階平屋建て床面積94平方メートルの3Dプリント住宅には、リビングと2つの寝室があります。工場で3Dプリントされた24個のコンクリートパーツから構成されており、現場にトラックで運ばれ組立てられました。

昨今、フランス、アメリカ、中東など、世界各地で住宅供給不足を解消するための有効な手段として、3Dプリント技術を利用した住宅建設プロジェクトが広がっており、今回発表されたこの住宅は、欧州初の合法的に居住可能な物件で、オフィスビルなどを除くと世界で4番目の事例とのこと。

「合法的に居住可能な物件」ということは、日本でもあり得る話になってきてますよね!まさにドラえもんの世界!


私たちアサヒコミュニケーションズは家を造ることはできませんが、このような話題づくりのご提供はできます!!楽しんでいただけましたら幸いです。

 


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