
今回は、ちょっと一息!?間違い探しのご紹介。
「まちがいさがし」で目当てのものがなかなか見つからない時、ついつい絵の端のほうから順番に、かいてあるものを1つずつ目で追うように探してしまいがちですよね。
しかし、このような“寄り”の視点ではなかなか間違いを見つけられないことも多いのです。
絵の中の1つ1つの要素を見くらべていくよりも、絵全体を視野に入れて眺めるように見たほうが、違っているところがパッと浮かび上がるように見えてくることがあります。
このような、“引き”の視点で全体を俯瞰して見る(全体を視野に入れて見る)見方は、一度にたくさんの情報を視覚で捉えることができるため、この見方が身につくと情報処理能力が高まるともいわれています。
なにかを集中して見ようとすると、ついつい自然と顔がそこにぐっと寄ってしまいがちですが、そんな時、意識的に”引いて“見ることで見えてくるものもあるかもしれません。
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