
こんにちは。アサヒコミュニケーションズです。
2025年が始まり早2週間。年末年始モードから通常モードに切り替わって慣れてきたころですね。
ところで皆さん、2025年の年賀状は出しましたか?世間的に年賀状を出す数も届いた数も減ったなんて話を耳にしましたが実際どのくらい年賀状は配達されたのでしょうか。
今回は2025年の年賀状事情について調べてみました。
2025年の年賀状配達数は昨年比34%減!

日本郵便の報告によると、2025年1月1日の年賀状配達数は4億9,100万通とのこと。対して2024年は7億4,300万通で前年の66%に留まりました。
なんと34%減です。
大幅な減少の大きな理由はハガキ代の値上げと言われています。
2024年10月よりハガキ代が63円から85円に値上がりしました。100枚購入したら2,200円も差があるんですもんね…。お財布はかなり圧迫されます。
今後も減少数は更新されてしまうのでしょうか。。
年賀状出し忘れたらどうする?
様々な理由で年賀状を出し忘れてしまった経験はありませんか?そもそも準備が遅く出さなかった、や、出さなかった相手から届いた、など。
フタバ株式会社さんが年賀状について調査した結果を見てみます。
出していない相手から年賀状が届いたことがある方94%

なんと94%もの方が出していない相手から年賀状が届いた経験があるとのこと。
その後どう対応するのでしょうか。
年賀状を出すが約8割

多くの方が年賀状を出すと回答しています。
お正月期間に対応できれば年賀状でお返事したいですよね。
では、お正月期間が過ぎてしまった場合はどうしたらよいでしょうか。
年賀状の投函はいつまで?
お正月休み中(1月4日~5日頃まで)に届いた年賀状に対しては年賀状でお返しできますが、お正月休み明けに届いた年賀状はどう返信したらいいのでしょうか。
寒中見舞いを送る

頂いた年賀状のお返事が1月7日を過ぎる場合は「寒中見舞い」にしましょう。
寒中見舞いを送る期間は、松の内が終わってから立春までとされています。松の内の期間は一般的に元旦から1月7日までです。立春は基本的に2月4日(節分の翌日)となっていますので、寒中見舞いは1月8日から2月3日ごろまでに届くように送りましょう。ちなみに、2月4日以降は余寒見舞いとなります。
年賀状自体、投函する人が減少している中、年賀状を頂いた方のみお返しするスタイルにしている方も少なくないかもしれません。そういった方はお正月期間は年賀状で、過ぎてしまったら寒中見舞いを2月3日までに送るようにしましょう。
年賀状の保管はいつまで?
年賀状をいつまで保管しておくべきか悩む方もいらっしゃるかもしれませんね。基本的に年賀状の保管の定義はないようです。しかし、一般的に保管は2~3年ほどと言われています。
2~3年を過ぎたら処分して大丈夫そうです。処分の仕方を以下にまとめてみました。
年賀状の処分で一番慎重にならなければならないのは個人情報です。処分する際には個人情報に気を付けて処分しましょう。
シュレッダーを利用する
写真を利用した年賀状も多いため、シュレッダーをかけるので安全で簡単な方法です。
はさみを利用する
はがきの処分量が少ない場合は、ハサミなどを使って細かく断裁して処分しましょう。 シュレッダーはさみなるものもあり、100円ショップでも売っています。
個人情報保護スタンプを利用する
個人情報保護スタンプで住所や氏名を隠します。手間はかかりますが黒の油性ペンで塗りつぶすことでも隠せます。
接着剤・ガムテープを利用する
年賀状を重ね合わせ、隙間に接着剤を付けて固めます。その後、個人情報を隠すためにガムテープで巻き、捨てます。 少し手間ですが、まとめて捨てることができます。
溶解ボックスサービスを利用する
オフィスなどで数年分、大量の年賀状を処分したい場合は、溶解ボックスサービスを利用するのも手です。 年賀状を処分するときは、個人情報に気をつけて、安全に処分しましょう。
注意点
感熱紙やラミネート加工された年賀状:通常の紙リサイクルに適さない場合があるため、燃えるゴミとして処分するのが一般的です。
個人情報保護:自分の情報だけでなく、相手の情報も含まれているため、慎重に処分することが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
減少傾向にある年賀状ですが実際にいただくと温かみを感じて嬉しくなるものですよね。
また、今年の年賀状整理がまだの方は個人情報保護と環境への配慮を大切に、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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