【りんご・ナッツも?】花粉食物アレルギー症候群とは
- 22 時間前
- 読了時間: 3分

こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
春から初夏にかけて、花粉の飛散量が増え、日本人の多くを悩ませる花粉症の季節です。
くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状に加え、集中しにくい、眠りが浅い、仕事や家事がつらいなど、日常生活に影響を感じている方も多いのではないでしょうか。
気をつけたいのは花粉だけではありません。
果物や野菜、ナッツ類などを食べたときに、口の中やのどがムズムズしたり、イガイガしたりした経験はありませんか?
「アレルギーとまではいかないかな…」と見過ごしてしまいがちですが、
それは花粉に反応する抗体が食べ物の成分にも反応して起こる、「花粉食物アレルギー症候群」かもしれません。
特に花粉の多い時期に果物アレルギーになることもあるということで、調べてみました。
花粉症と食べ物は関係がある
花粉症の人は、花粉に反応する抗体が、食べ物の中にあるよく似た物質にも反応してしまうことがあります。
このため、花粉と似たアレルゲンを持つ、生の果物や野菜、ナッツ類、大豆製品などを食べたあとに、口の中やのどのかゆみ、イガイガ感、軽い腫れなどが出ることがあります。
代表的なものでは、りんご、桃、さくらんぼ、キウイ、セロリ、にんじん、ヘーゼルナッツ、大豆などが知られています。
特に、シラカバなどの花粉に反応する人でみられやすいとされています。

なぜ“生”だと症状が出やすいのか
花粉-食物症候群の原因になるタンパク質の中には、熱に弱いものがあります。
そのため、生では症状が出ても、加熱したものや加工品では食べられるケースがあります。
「なんとなく口がムズムズするだけ」と見過ごされがちですが、花粉-食物症候群は花粉症と関連した食物アレルギーの一種とされています。
ふだん花粉症がある人が、特定の食べ物で毎回同じ違和感を覚えるなら、体質との関係を疑ってよい内容です。
気になる症状があれば受診を
多くは口まわり中心の軽い症状ですが
・(口まわり中心の)症状が強い
・のどの締めつけ感がある
・呼吸が苦しい
・ナッツや大豆で起こる
などの場合は、自己判断せず受診が勧められます。
国際コンセンサスでも、重症度や原因食材に応じた個別評価が必要とされています。
花粉症シーズンに、特定の生の果物や野菜で口の中がかゆくなるなら、
「体調のせいかな」で流さず、“花粉と食べ物の交差反応”があるかもしれないと知っておくことが大切です。
気になる場合は、食べたものと症状をメモしておくと、症状が出た時の状況を伝えるのに役立ちます。
症状がある場合は無理せず医療機関を受診しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!




コメント