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内閣府ムーンショット目標の未来とは?




とは?


何だか、NASAの宇宙開発計画のような響きですが、

昨年、内閣府の総合科学技術イノベーション会議で発表された

大真面目な2050年までの近未来の目標のことです。


内閣府によると・・・

『内閣府主導の「Human Well-being」(人々の幸福)を目指し、その基盤となる社会・環境・経済の諸課題を解決すべく7つの目標。 様々な背景や価値観を持つ人々によるライフスタイルに応じた社会参画を実現するために、身体的能力、時間や距離といった制約を、身体的能力、認知能力及び知覚能力を技術的に強化することによって解決できる。人の能力拡張技術とAIロボット技術の調和の取れた活用により、通信遅延等にも対応できる様々なサービス(宇宙空間での作業等)が創出される。』 等と、なっています。 私は何となく、新手の新興宗教のうたい文句かと思ってしまいましたが、 そうではなく、近い将来の技術的進歩の未来予想図といった意味合いのものになるかと思います。 では、その目標を見ていきましょう。

ちょっと話が壮大過ぎて・・・、と思ってしまいますが、 よく見てみると、最近ニュースでよく見るワードがたくさんありますね。 意外と現実的なのかもしれません。 イメージとしては、次のような感じとのことです。

イメージのイラストがある意味斬新すぎて、余計にわかりにくい気はしますが、「2050年の日本は、こんな感じ」とのことです。

しかしながら、足元では『2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。』としている、サイバネティック・アバター生活というものがムーンショット目標1に含まれており、アバターでの生活を内閣府としても将来の目標としています。

新型感染症の拡大もあり、現時点でも仮想空間でのアバターを活用したイベント開催などが、既に多く実施されてきています。

夢のようなお話だと思っていても、近い将来、現実に近づいてくることが予測されるため、いち早く準備を始めておくことが必要ですね。

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