こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
年賀状やお礼の手紙、結婚式の芳名帳…
パソコンやスマートフォンで文字を打つのが主流になったとはいえ、日常生活で手書きの文字を書くシーンは意外と多いもの。「もう少し字が綺麗に書けたら…」と思う場面って結構ありませんか?
最近の「美文字」ブームでユー〇ャンのペン字講座や、美文字テキストなど…
教材はたくさんあるけど、時間もないし続ける自信がない。
しかし!!!美文字とそうでない字の違いは「バランス」らしいです。
たった3つのコツさえ掴めば、誰でも美しい文字を書くことができる!
ということで、今日は美文字を書くために欠かせない3つのコツをお伝えします。
まずは姿勢から
本当に美しい文字を書きたいと思ったなら、硬筆の所作だけではなく、書くときの姿勢にも気を配る必要があります。
ぴしっと背筋を伸ばして文字を書くことで、気が引き締まり、自然と文字も整ったものになるはず。
出典:日経doors
文字を書く時の正しい姿勢のポイントは、以下の7つ。
・机に対して正面になるように座る
・お腹と机の間、背中と背もたれの間に拳1つ分のスペースを空ける
・背中を伸ばして肩の力を抜く
・床に両足をしっかりくっつける
・両腕はハの字になるように机の上に置く
・手首を机の上に固定させる
・頭は少しだけ傾ける
その1.ほんの少し右上がりに
出典:ペン字いんすとーる
文字をほんの少し右上がりに書くと、文字の形が整って見えるらしいです。
右下がりの文字と水平に書いた文字とを比較してみると、その差は歴然…
このコツを意識するだけで、ぐっと見映えのする文字を書くことができますよ!
出典:ペン字いんすとーる
その2.右下の隅をいちばん低く
出典:ペン字いんすとーる
「右下重心ってどういうこと?」と、疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
右下重心の文字を書くとはつまり、文字の一番右下の部分を低くするということ。
こちらも、意識さえすればすぐに習得することができるコツなので、実生活で試してみる価値ありです。
出典:ペン字いんすとーる
その3.すき間は均等に
出典:ペン字いんすとーる
そして最後にご紹介するコツは、文字の隙間を均等にするということ。
こちらは、先ほどご紹介した二つのコツと比べると、意識して変えるということがやや難しいかもしれません。
字が歪んで見える原因の8割は、「線と線の間に出来たすき間の大きさがバラバラになっているから」なんだそう。
隣り合うすき間を均等にして書くことで、崩れた字形を改善できます。
ご自身の書いた文字を見て、隙間の間隔がばらばらになってはいないか、じっくりと分析してみましょう。
出典:ペン字いんすとーる
3つのコツをおさらい
出典:ペン字いんすとーる
字形よく書くための3つのコツ「右上がり」「右下の隅を低く」「すき間は均等」をすべて当てはめてみました。
これだけで変わるの?と思われるかもしれませんが、3つのコツを意識するだけで読みやすい字が書けるようになるはずです。是非、試してみてください!
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