こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
突然ですが、あなたの「推し」ってありますか?
個人の自由な趣味の一つであり、多様な人々が参加するコミュニティとして成長している「推し活」。
「推し活」は若年層が中心となっているようですが、最近では40代以上の中高年層や、子育て世代の親たちも推し活に参加することが増えているようです。
今日は「推し活」の実態やアンケート結果をご紹介します。
「推し活」とは?オタクとの違いは?
推し活とは、自分が応援するアーティストやアイドル、作品などを中心に、その情報収集や交流、イベント参加などを通じて楽しむ活動のことです。
推し活の魅力は、まず自分が応援する対象に情熱や愛着を感じることです。また、同じ推しを持つ人たちとの交流や共感、お互いの推しを紹介し合うことで新たな発見ができることも魅力のひとつです。さらに、推し活を通じて自己表現や自己実現ができることもあります。応援する対象の活動に参加したり、自分で創作活動を行ったりすることで、自分自身の成長や発展につながることもあります。
推し活とオタクは似ているようで違いがあるようです。
『推し活』=特定のアーティストやアイドル、作品などを応援することに焦点を置いた活動
『オタク』=ある分野に対して深い知識や興味を持ち、趣味として極めようとすること
推し活は、特定の対象にフォーカスした活動であり、オタクは、ある分野に対して深い知識や興味を持つ人たちを指すという違いがあります。ただし、推し活をする人たちが同時にオタクであることも多く、両者は必ずしも完全に分けられるわけではないようです。
「推し活」に関する実態調査
Q.年代別推し活の割合は?
出典:otaba
調査に回答のあった年齢比率は下記の通りとなっています。
10代:3.4%、20代:30.5%、30代:40.7%、40代:18.8%、50代:5.5%、60代:1.1%
推し活の年齢層は、幅広く分布しています。一般的には、10代から30代前半の若年層が中心となっているようですが、最近では40代以上の中高年層や、子育て世代の親たちも推し活に参加することが増えています。
Q.推しのジャンルは何ですか?
出典:otaba
調査を行った結果、最も多かったジャンルは「アイドル」で全体の37.6%。
日本のアイドルグループは推し活の中で人気がありますが、韓流ブームの影響を受けてKPOPアイドルの人気も非常に高いようです。また、アニメやゲームなどで活躍する声優も、推し活の対象となっているようです。
Q.推しに使える金額は月にいくら?
出典:otaba
ファンクラブへの入会、CDや映像作品の購入、ライブやイベント参加費用、グッズ購入費用など多岐にわたる推し活の出費。意外にも、最も多いのは「1,000円以上~3,000円未満」でした。
中には「5万円以上」出費してるという人も!推し活において出費がかさむジャンルは複数ありますが、個人の嗜好や活動内容によっても異なるため、自分が楽しめる範囲で予算を設定し、計画的に支出することが大切になりそうですね。
楽しいはずなのに…「推し活疲れ」
推し活疲れとは、自分の推しに対して情熱的になりすぎたり、過度な期待やプレッシャーを感じたりして疲れがたまる状態のことです。推し活には時間やお金を費やすことが多く、熱心に活動することで達成感や充実感を得られますが、過剰な熱中やストレスが原因で、推し活を楽しめなくなることがあります。
出典:otaba
なんと約7割の人が「推し活疲れ」の経験があるようです!
出典:otaba
推し疲れを感じる理由としては、「お金がかかりすぎて疲れてしまった」が最も多いようです。ついで「情報が多すぎてついていけなくて疲れた」と人も。また、「他のファンとの人間関係に疲れた」「他の推し活をしている人と比較して疲れた」といった推し以外の要因を挙げる声も多く見られました。
さいごに
「推し活」によって日々のルーティンから抜け出すことが出来たり、応援する熱意と愛着はやる気や自信を高め、毎日を楽しくしてくれるのです。さらに、推し活を通じて、同じ趣味を持つ人たちとの交流や共感、新たな出会いが生まれることもあります。「推し活で若返り」という言葉が生まれたのも、推し活が若々しさや心身のリフレッシュ効果をもたらしてくれるからかも知れません。
一方で、長期間のめり込んでしまうと推し活疲れの原因になることも。適度な休息やリフレッシュを取り入れ、自分自身のペースで楽しむことが大切ですね!
※引用元
otalab |「推し疲れについての実態調査」「推し活の実態調査」
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