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車は高くて買えない?日本の自動車市場とは



こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。


早いもので、もうすぐゴールデンウイーク!今年は前半戦と後半戦に分かれる企業もあるかと思いますが、ご予定はいかがでしょうか?大勢でワイワイ過ごす方、大切な方と旅行に行かれる方、過ごし方の選択肢が様々あるかと思います。せっかくなので、車でドライブなんかいいですね。そこで本日は、現在の日本の車事情についてリサーチしていこうと思います!



車離れが加速している?


コロナ禍の影響で公共交通機関より自家用車で通勤する人が増えた一方で、自家用車を持たない人が増えていることも事実です。自動車保有率の調査によると、2013年では82%だった自動車保有率は、2021年には77.9%にまで緩やかに減少しています。自動車複数保有率になると、40%を超えていた時代もあったにも関わらず、2021年には34.5%にまで減少しています。これは、1990年代半ばと同じくらいの割合と言えます。


(一般社団法人日本自動車工業会の調査記事より引用)



価格を理由に車を持たない人、6割を超える

車に関するアンケート調査の結果によると、車を持たない理由として最も多かったのが、「お金がかかるから」で約60%という結果でした。車はあくまでも交通手段の1つにすぎず、単なる交通手段と考えると他の交通手段と比べて金銭的な負担が大きく感じられるかもしれません。

車購入事情調査によると、2021年1月~2022年2月の間で自動車を購入した人のうち、新車を購入した人は52%でした。これは、自動車を購入した人のうち約半数しか新車を購入していないことを示しています。


(ファイナンシャルフィールドの調査記事より引用)


(株式会社ウェブクルーの調査記事より引用)


新車より中古車人気が拡大?



新車ではない自動車を購入した人のうち、購入理由で最も多かったのは「車両価格が安いから」で52%でした。また、自動車を購入する基準として81%の人が価格を挙げており、最も多い回答となりました。

ここで話題に挙がってくるのが、中古車です。業界動向サーチによると、2021年~2022年にかけて中古車市場は全体的に上昇傾向にあることが分かります。2021年は世界的な半導体不足が原因で新車の供給が需要に追い付かず、納期が先延ばしになることが常態化しました。需要に対して供給が制限されることで、すぐ手に入る中古車の人気が高まったという背景があると推測されます。価格的に見ても中古車の方が安く、早く手に入るとなれば需要が高まるのは当然だと考えられます。2023年現在、新車登録台数も前年比増とはいえ、依然として中古車の登録台数の方が多い状況で、中古車人気は継続しています。


(株式会社ウェブクルーの調査記事より引用)


(業界動向サーチの調査記事より引用)



 中古車の販売傾向、やっぱり軽が人気傾向に


Symphonyの作成した記事によると、2023年5月の中古車販売傾向では3割以上を軽自動車が占めています。車種別販売ランキングを見ても、1位から3位までをタントとワゴンRが占めており、軽自動車人気は本物といえるでしょう。軽自動車は排気量660㏄以下の最もコンパクトな規格で税金や保険料も安く、燃費の面からもコスパが良いです。維持費が安いとなると、価格を基準に自動車を購入する人が大多数の中、軽自動車の中古車が人気な理由はよく分かります。安くて機能性が高かったら、そりゃ嬉しいですもんね。


(Symphonyの調査記事より引用)



さいごに

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。日本の車事情ないし中古車市場についてのリサーチでした。ぜひ、お気に入りの自動車を見つけてみてください。




アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!

ぜひ、お気軽にご相談ください!


 






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