
こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
突然ですが、あなたは普段スマホを操作するときにどちらの手に持ちどの指を使うことが多いですか?
今まで特に気にしたことがありませんでしたが、そう言えば利き手によって違うだろうし、スマホの大きさによっても違ったり、使う目的によっても違ったりするようです。また、片手だったり両手だったり、年代によっても違ったり…!
今回はスマホ操作について調べてみました!調べてみたらちょっと面白い結果が出ていることも分かりましたよ。
年代別 利き手比較
まずは利き手がどちらかを見てみましょう。こちらは、日本人の年代別利き手比較表です。

どの年代も右利きが9割前後ですね。左利きは10%前後、両利きは2%前後となっています。
世界的にはどうでしょうか?他の国々と比較した表がこちらです。

やはり圧倒的に右利きが多いです。各国間の差もそれほどありません。ですが、日本が一番右利きが多い結果ですね。
スマホどっちの手で持つ?
そしてこちらは、スマホの持ち手の年代別比較表です。

10~30代は右手、左手、どちらも僅差となっていますが、40代以上は左手持ちが圧倒的に多くなっていますね。
他国と比べたらどうなのでしょうか?

おや?
なぜか日本の左手持ちが突出していますね…。更に両手持ちは極端に少ないです。
なぜ日本の左手持ちが多いのかについては、
「40代以上の日本人が「左手持ち・右手人差し指操作」をする理由は調査からは不明である。そして何故そうなのかを問いかけても答えは得られないが、仮説としては受話器を左手に持ち、右手でメモを取るというのが社会人の基本的なフォームであったからというのはありそうだ。」
とのこと。
確かに、日本のオフィスでは固定電話がデスクの左側にあり、受話器を左手で取り左耳にあて右手でメモを取る姿を多く見る気がします。
では海外はどうかというと、結論から言うと右耳に受話器をあてる人が多いようです。
右耳は左脳、つまり論理的な分野に特化しており、例えば英語の教材を流し聞く時や電話でビジネスの話をするときなどは右耳で聞いた方が論理的な思考に繋がりやすいそうです。
電話が左側にあったとしてもわざわざ手をクロスさせて受話器を取り右耳にあててメモを取る人も多いようですよ。
また、日本人はスマホでも耳にあてて会話をすることが一般的かと思われますが、海外ではスマホの通話の際は画面を耳にあてることはしないそうです。
スピーカーで話す、Bluetoothでイヤホンを使って話すということが一般的とのこと。
このような文化の違いが影響しているのでは、と思われます。
スマホ操作の指はどれ?
では、スマホを操作する際の指はどれでしょうか。各国との比較表がこちらです。

ちょっと驚きですよね?
「左手親指」が圧倒的に多いです。日本だけが少ない数字になっており、「右手人差し指」が一番比率が高くなっています。
それでは持ち手と操作指の掛け合わせを見てみましょう。

え…?右手持ち×左手親指??と困惑しましたが、以下のようなイメージだそうです。

右手で持ち、左手は添えて左親指で操作する。ということですね。これだと両手持ちと同じではないかと思いますが、「「右手持ち左手親指操作」と「両手持ち左手親指操作」は、意識上の違いはあるものの、実際にはほぼ同じ持ち方であると考えられる。」とのことです。
日本人の年代別スマホ操作の仕方
日本人はどのようにスマホを操作しているか年代別に詳しく見ていきましょう。

日本人のスマホ操作の仕方については、株式会社インテージ様が大規模調査を2019年に実施しています。
若年層では各国で多くなっている「右手持ち・右手親指操作」が多く、日本人に多かった「左手持ち・右手人差し指操作」は男女とも40代以上で特に多くなっていることが分かりますね。
40代以上の日本人が「左手持ち・右手人差し指操作」をする理由は先述した通り、ビジネス上やマナー上から来ているのではないか、と考えられます。
まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
スマホの持ち方に国柄や年代で差が出ているとは気づいていませんでした。考えてみれば人それぞれ使い勝手も違うし、環境によっても違うでしょうし、差が出るのは当たり前ですよね。
でも、日本が他の国と大きく違うのは面白い結果でした。
色々な視点を持って物事を見てみると面白いですね。
今後も面白いと思ったり、不思議に思ったりする物事を調べていきたいと思います!
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