交通ルールの不思議ーなぜ日本は「左側通行」?世界の7割が「右側通行」になった意外な歴史
- 11 分前
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こんにちは!アサヒコミュニケーションズです。
突然ですが、普段車を運転している時や海外旅行のニュースを見た時に、 「なんで日本は左側通行なのに、外国は右側通行が多いんだろう?」 と疑問に思ったことはありませんか?
実は世界的に見ると、「右側通行」の国が約7割を占めており、日本のような左側通行は少数派なんです。
なぜこのような違いが生まれたのか? その理由は、歴史の中の「刀」と「馬車の鞭(むち)」にありました!
日本が「左側通行」になった理由 = 武士の「刀」
江戸時代の日本は武士の街でした。 武士は刀を「左腰」に挿しています。
もし右側通行ですれ違うと、お互いの刀の鞘(さや)が「カチッ」と当たってしまいますよね。当時、鞘が触れ合う「鞘当て」は大変な非礼とされ、最悪の場合は斬り合いの決闘に発展することもありました。
そのため「刀同士がぶつからないよう左側を歩く」という暗黙のルールが生まれ、明治時代の鉄道や道路交通法にも受け継がれていきました。
海外(欧米)が「右側通行」になった理由 = 馬車の「鞭」
一方、フランスやアメリカなど海外で右側通行が主流となった理由は「馬車」です。
大型馬車を操る御者は、右手に鞭を持ちます。 右側通行にしておくと、すれ違う対向車に鞭が当たってしまうリスクを減らせるのです。
さらに、ナポレオンがヨーロッパ遠征の際に「右側通行」をルールとして広めたことや、後にアメリカで普及した自動車が右側通行用に設計されていたことから、世界中に右側ルールが広がっていきました。
世界の「左側通行」vs「右側通行」グループ
世界で見ると、通行区分は次のように分かれています。
【左側通行の国・地域(全体の約30%)】
アジア:日本、インド、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、香港 など
ヨーロッパ:イギリス、アイルランド、マルタ など
オセアニア:オーストラリア、ニュージーランド、フィジー など
アフリカ:南アフリカ、ケニア、タンザニア など
⇒ 主にイギリス(旧英連邦)の歴史的影響を受けた国々や、日本・タイのような独自の歴史を持つ国、そして島国に多く見られます。
【右側通行の国・地域(全体の約70%)】
南北アメリカ:アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン など
ヨーロッパ:フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシア などほぼ全域
アジア:韓国、中国、台湾、ベトナム、フィリピン など
⇒ ナポレオンの影響を受けた欧州大陸や、アメリカの影響を受けた国々が中心となっています。ちなみに、お隣の韓国も戦後にアメリカ軍の影響で現在の右側通行へと統一された歴史があります。
まとめ
いかがでしたか?普段何気なく通行している道も元をたどると日本では武士の刀の鞘が関係したとは面白いですよね。
日本・イギリスなど(左側通行):武士や騎士の刃物をぶつけないため、またはイギリスの影響
欧米・韓国など(右側通行):馬車の「右手の鞭」や、ナポレオン・アメリカの影響
どちらも「道具を右手に持つ(右利きが多い)」という人間の共通点から出発しているのに、歴史の道のりによって真逆のルールになったのが面白いところですよね!
今日の雑学、ぜひご家族や職場の同僚との雑談で使ってみてくださいね。
追記:本日9/1より新たな交通ルールが施行されましたね!
生活道路の法定速度が30km/hに変わります !
本日より改正道路交通法が施行され、標識のない「生活道路(中央線がない狭い道路など)」での自動車の法定速度が時速60kmから【時速30km】へ引き下げられました。
住宅街や通学路などを走行する際はスピードに十分注意し、安全運転でお過ごしくださいー!
それでは、また次回のメルマガでお会いしましょう!




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