
こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
Z世代が最も使っている電子マネーをご存じですか?
世界人口のおよそ1/3を占め、購買力は4兆円規模に及ぶとされるZ世代。
そんな彼らのニーズを取り込むことは、これからのビジネスに必須と言えるでしょう。
今回はZ世代の電子マネーに関するアンケート結果をお伝えしようと思います。
Z世代とは?

引用元:スキイキ
「Z世代」とは、1996年以降に生まれた世代を指す言葉です。
アメリカのマーケティング業界の分類で、1970年代を「X世代」、1980年代~1990年代前半を「Y世代(ミレニアル世代)」、その次を「Z世代」としています。
またZ世代は、インターネットが普及した環境に生まれ、スマートフォンやSNSを当たり前のように使いこなすソーシャルネイティブです。インターネットを介して自分の考えを主張したり、コミュニティを広げることを得意とする特徴があります。
電子マネーの利用頻度は?
電子マネーの利用頻度を聞いたところ、Z世代とX世代では「1日1~2回」と回答した人が最も多く、Y世代では「2日~3日に1回」が最も多いという結果になりました。

電子マネーを1日に1回以上使う人の割合は、Z世代で48%、Y世代では39.8%、X世代は33.9%とZ世代が最多となりました。
また、電子マネーを使う理由として、各世代ともに「支払いを簡単・迅速にできるから」という回答が6割以上を占めており、電子マネーの利便性の高さを実感しているようです。
Z世代が最も使う電子マネーは?
各世代にどんな種類の電子マネーを使っているのか尋ねたところ、Z世代は「交通系電子マネー」が最も多く28.1%、X世代・Y世代はともに「Pay Pay」が最多で、それぞれ33.9%、34.4%という結果になりました。

利用頻度の高い電子マネーを選んだ理由は?
利用頻度の高い電子マネーを選んだ理由として、Z世代とX世代は「よく行くお店(場所)で利用できるから」が最も多く、Y世代では「ポイントの還元がいいから」との回答が最多でした。

電子マネーの利用シーンは? 不安はある?
電子マネーの使用場面としては、世代間で大きな違いはないものの、3世代の内、Z世代のみが「デジタルギフトの購入」と「割り勘(個人間送金)」の使用が、ともに20%を超える結果となりました。

電子マネーの変わった場所での使用シーンを聞いたところ・・・
「寺社でのお賽銭」「お祭りの屋台」「寄付金」など様々なシーンで使われているようです。
寺社でのお賽銭
お祭りの屋台
スーパー銭湯
電気自動車への充電
屋外フェス会場
電子マネー利用に不安を感じている?
電子マネーの利用に「不安や抵抗を感じるか」を聞いたところZ世代では64.3%、X世代では70.6%、Y世代では62.0%の人が「感じない」と回答し、多くの人が不安や抵抗をあまり感じていないことがわかりました。
一方で、「電子マネーの利用に不安や抵抗を感じる理由」の回答として、Z世代は「使いすぎ」への心配が多く、X世代・Y世代では「セキュリティ」や「スマホの不具合・紛失時」が懸念事項として多くあげられ、世代による違いがうかがえました。
さいごに
今回の調査結果から、Z世代が最も使う電子マネーは「交通系電子マネー」、X世代、Y世代は「Pay Pay」が最も多いことがわかりました。また、電子マネーの使用シーンに関して、Z世代のみ「デジタルギフトの購入」と「割り勘(個人間送金)」での使用が、ともに20%を超えており、若い世代における電子マネーの新しい利用方法がうかがえます。
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