◷2023.08.29
こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
ワーク・ライフ・バランスや多様性を重視する若年層では、リーダー的立場の管理職になりたくない人が増えているそうです。ある調査によると、管理職への昇進を「断る」という人が6割を超えるそう。しかし、そんな世代もいずれはリーダーの立場になる時がやってくるでしょう。その時、「次世代のリーダー」に求められるスキルは何なのでしょうか?
今回は、「今後、求められるスキル」についてお伝えします。
これからのリーダーに重要な「能力」は?
引用元:Job総研
「コミュニケーション力」75.6%が特に多く、ついで「決断力」59.9%、「課題解決力」52.4%という結果になりました。周囲とコミュニケーションを積極的とったり、メンバーのモチベーションをあげてくれる前向きな行動が求められているようです。
これからのリーダーが持つべき「資質」は?
引用元:Job総研
「これからのリーダーが持つべきキーワード(資質やスキル)」を聞くと、「強い意志と責任感」38.6%、「頼りになる」35.9%、「思いやりがある」32.4%がトップ3でした。
求められるチームのスタイルは?
引用元:Job総研
「チームを成功に導くリーダーシップのスタイル」は、「コーチ型」52.0%、「ビジョン型」45.4%、「奉仕型」21.8%という結果でした。コーチ型リーダーシップとは、リーダーがメンバーと1対1の関係を重視し、メンバーの目標や考えを尊重しながら成長を促すスタイルの事です。失敗することを恐れないよう背中を押し、支えてくれるリーダーを求めているようです。
リーダーにされて困る行動は?
引用元:Job総研
最も困る行動は「感情の起伏が激しい」63.4%、次に「発言と行動が伴っていない」56.5%、「メンバーの話を聞かない」50.7%という結果でした。感情に左右されず、冷静な判断力を持ったリーダーを求めていることが分かりました。
もし自分がリーダーになった場合、必要だと思うスキルは?
引用元:Job総研
「もし自分がリーダーになった場合、どのような力を必要とするか」については、「メンバーが活動しやすい環境構築」55.9%が一番多く、「危機管理やリスクを予測する」27.1%、「組織をまとめて率いる」25.8%という結果でした。
さいごに
現代は先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態であると言えます。
このような時代だからこそ、冷静で柔軟な考えやコミュニケーション能力が今まで以上に重要になってくるでしょう。また、社会の変化とともに、組織に求められるリーダー像も変化しつつあります。
メンバーのモチベーションを引き出しながらチームを成功へ導くリーダーが、今後の時代の理想となっていくのではないでしょうか。
※引用元
Job総研|「社会人に聞くリーダーの印象調査」
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