こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
「夏に食べたくなるものは？」と聞かれて、みなさんは何を思い浮かべますか？
そうめん、すいか、かき氷、焼き肉、冷やし中華、うな重…などもありますが、「辛いもの」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
TABASCO®ソースが全国の20～50代男女計400名を対象に実施した「夏の食の好み」に関する意識調査では、夏になると「赤色」の料理（54.3％）や、「辛味」のある料理（61.8％）を食べたくなる傾向があるという結果が出ています。
特に辛い物好きの人たちの中で根強い人気があるのは「韓国料理」。
今日は夏バテ対策としてもオススメしたい「韓国料理」についてご紹介しようと思います。
ステイホームによる第4次韓流ブーム
そもそも「韓国料理」に注目が集まったのは、韓流ブームと切っても切れない関係だということは、もうみなさんご存じの通りです。
2020年には「ユーキャン 新語・流行語大賞」で「愛の不時着」が受賞しました。
2020年といえば「3密」や「アマビエ」など、コロナ禍の影響を大きく受けたワードが受賞している年です。ステイホームで家時間が増えたことで韓流ドラマを見る人が増え、「第4次韓流ブーム」が到来し、Z世代を中心に映える韓国グルメも盛り上がりました。
韓国ドラマ見ていると、韓国料理が食べたくなりますよね！？
韓国料理は第1次韓流ブーム（2003年～2004年頃）の時からじわじわとファンを増やし、もはや食文化として日本に定着しています。
韓国料理が人気の理由
しかし、韓国料理は韓流ブームだけで日本に定着したわけではなさそうです。
韓国料理が好きな理由として一番多かったのは、ただただ「おいしいから」！
韓国料理がおいしい理由はどこにあるのでしょうか？
まず、韓国料理のルーツは「薬食同源」が根底にあります。良い食べ物は良い薬となり良い身体を作るという考え方です。食べるもので病気を予防し健康を維持するために、食事のバランスの良さが韓国では大切にされています。
たしかに、韓国料理では野菜も多く使われ、体や美容にいいとされる発酵食品も多いですよね。
また、韓国料理屋さんで、頼んでないのに最初にキムチやナムルなどの副菜がたくさん出てきて驚いた、なんてことも。これも健康志向の高い韓国の文化なんですね。
さらに、韓国料理の代名詞ともいうべき唐辛子には体脂肪を燃やすダイエット効果があります。
「ヘルシーで、美容にも効果があって、しかもおいしい！」が人気の理由の一つのようです。
なぜ夏にオススメなのか
夏には冷たい食べ物や飲み物を食べたくなりますが、そればかりだと胃腸が冷えて逆に食欲が落ちてしまいがちです。
韓国料理に使われる唐辛子やニンニクは、夏を乗り切るために必要な要素が満載の食材です。
唐辛子は、プサイシンが体を内側から温め、新陳代謝が高まり、汗をかくことで体の表面温度も下がります。抗酸化作用もあり、体の免疫力も高めると言われています。
にんにくは、ビタミンB1やアリシンといった成分が含まれ、免疫力アップや疲労回復に効果があります。また、ニンニクの香りで食欲も増進します。
それらと一緒にサムギョプサルやプルコギやビビンパなども食べればスタミナ満点。もう夏バテなんてどこへやら！です。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
夏は楽しいイベントもたくさん。家族サービスにたくさん時間を使いたい方も多いのではないでしょうか。ひと夏、暑さに負けないパワーが必要です。
栄養満点のおいしいお料理でスタミナをつけて、残りの夏も元気にお過ごしください。
■参考：
PRTIMES｜「夏の食の好みに関する意識調査」結果発表！夏になると“赤い“＆”辛い”料理を食べたくなる人が増加
ファンくる｜韓国料理についての意識調査
ぐるなび｜「第4次韓流ブーム」は「ステイホーム」の産物だった！…からの、次に流行る韓国グルメはこれだ
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