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あなたのサイトは大丈夫?ウェブアクセシビリティの対応できていますか?



こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。


ウェブサイトやウェブサービスを提供する皆様、ウェブアクセシビリティへの対応は進んでいますか?

近年、ウェブアクセシビリティの重要性はますます高まっており、あらゆる人が情報にアクセスできるインクルーシブな社会の実現に向けて、ウェブサイトのアクセシビリティ確保が求められています。

今回は、ウェブアクセシビリティの基礎知識から最新情報、そして具体的な対策まで、わかりやすくお届けします。


ウェブアクセシビリティって?

ウェブアクセシビリティとは

障害の有無に関わらず、誰もがウェブ上の情報に平等にアクセスできるようにすることです。例えば、目が見えなくても音声で情報を聞き取れたり、キーボードだけで操作できたりすることが求められ、ウェブの利用方法の多様化に応えるアプローチのひとつがウェブアクセシビリティともいえます。

ウェブは、HTMLなどのコードで記述された情報を、ブラウザが様々な形式に変換して表示するため、利用者が自分の好きな方法で情報を得られるという特徴があります。このため、ウェブはアクセシビリティを実現しやすいメディアなのです。

ウェブアクセシビリティが確保されると、より多くの人がウェブを利用できるようになり、情報格差の解消にもつながります。

恩恵を受ける具体的な人々

ウェブアクセシビリティを確保することで、障害のある人や高齢者、色覚特性のある人など多くの人がウェブを介して情報を入手したり、デジタルサービスを利用できるようになります。具体的には次のような人々がいます。


  • 聴覚障害のある人

  • 視覚と聴覚の両方に障害のある人(盲ろう)

  • 視覚障害のある人

  • 上肢障害のある人

  • 発達障害や学習障害のある人、知的障害がある人

  • 色覚特性がある人

  • 高齢者

  • 一時的に障害がある状態の人


なぜ重要なの? 放置しておくと発生するリスク

ウェブアクセシビリティの義務化は、デジタルデバイドの解消とQOL向上のため障害者基本法や改正障害者差別解消法の施行に伴い進められました。特に2024年からは事業者による合理的配慮が義務化され、ウェブアクセシビリティの対応も含まれます。

インターネットへのアクセスが制限されることは、生活の質の低下に繋がりかねません。世界では、ウェブアクセシビリティの法的義務化が進んでいます。フランスでは罰則付きの基準を設け、アメリカでは訴訟増加と巨額賠償が問題となっています。日本も、2021年の障害者差別解消法改正により、民間事業者のウェブアクセシビリティ確保が法的義務となりました。2024年4月1日からの適用開始に伴い、企業は早急な対応が求められています。


具体的にどうすればいいの?

ウェブサイトのアクセシビリティを高めるためには、様々な対策があります。

  • 代替テキストの提供:画像に代替テキストを設定することで、スクリーンリーダーが画像の内容を音声で読み上げることができます。

  • キーボード操作:マウスを使わずにキーボードだけでウェブサイトを操作できるようにすることで、肢体不自由者の方でもウェブサイトを利用しやすくなります。

  • 字幕と音声解説:動画に字幕や音声解説を付けることで、聴覚障害者の方でも動画の内容を理解することができます。

  • 適切な色コントラスト:色のコントラスト比を高くすることで、視覚障害者の方でも文字を読みやすくなります。

  • 明確な見出し構造:見出しを適切に設定することで、文書構造を分かりやすくし、スクリーンリーダーの利用者がウェブサイトの内容を理解しやすくなります。


アサコミでは、これらの対策を施したサイト制作を行っております。具体的な内容はこちらのページからご覧いただけます。

まとめ

ウェブアクセシビリティ対応は、すべての人にとって使いやすいウェブサイトを作るための取り組みです。

法令遵守、ビジネスチャンスの拡大、そして社会貢献の観点からも、アクセシビリティ対応はますます重要になっています。

今回のメルマガを参考に、ぜひウェブサイトのアクセシビリティ向上に取り組んでみてください。



アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!

ぜひ、お気軽にご相談ください!


 



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