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【世代別働き方への意識調査】Z世代の理想の働き方は?



こんにちは。アサヒコミュニケーションズです。


皆さんは働く上でどういうところを重視していますか?

どのように働いていきたいか、働き方を選ぶ基準はひとそれぞれだと思いますが、ある程度世代によって傾向があるのでしょうか。


今回は世代別の働き方への意識について調査した結果を見てみましょう。


世代別働く上での重視点

Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代、ミレニアル世代、X世代の男女1,199人を対象に、働き方に関する意識調査を実施しその結果を公表しました。


働く上での重視点についての回答がこちらです。


3世代とも上位に挙がったのは「休み・有給が取りやすい」「職場内の雰囲気が良い」「給料が多い/仕事に見合った報酬」などの回答でした。


ちなみに、世代ごとの年齢はこちらです。


世代ごとの差が大きく離れた回答は「職場の雰囲気がいい」でした。

コロナ禍以降リモートワークが浸透し、Z世代が考える「職場」というものは、

同じ場所に留まるものではなく自由であるものなのかもしれません。


そのほか、Z世代の特徴として、「SDGsや社会課題への取り組みに積極的」や「多様な価値観の人々が共存している」の項目への回答が他世代の回答よりも比較的多く、今の世界的なトレンドに沿った回答が多い印象があります。また、会社のことよりも自身のキャリアや価値観に沿った働き方を重視していると言え、自身のステップアップの場として捉える傾向にあると言えるかもしれません。


現状の仕事への向き合い方

次に今の仕事に関して自身の考えに近いものを選んでもらった結果、「今の仕事は3年以内に転職するつもりだ」がZ世代で47.8%あったものの、X世代では19.7%と、世代間で大きく差がついていました。

また、「転職や企業など経験を積む前提で今の仕事を選んだ」もZ世代は40.9%のところ、X世代は22.7%と差が広くなっています。

世代が上がるにつれて転職に関してネガティブになっていく傾向にあります。


年齢が若いほど未来を見据え自身のキャリア志向が強いことがうかがえます。

また、Z世代・Y世代の半数以上が「副業など他の仕事をすることにも興味がる」と回答しました。

近年、大手企業は副業を解禁したこともあり、副業を検討している人が多い傾向にあります。


リモートワークの頻度は?

次に、現在のリモートワークの頻度についての質問への回答はこちらです。

Z世代は毎日出社が58.7%、Y世代は62.8%、X世代は74.9%とこちらも世代間の傾向に差が出ています。

会社からリモートワークが認められていても、世代が上がるほど出社をしている傾向です。


また、理想のリモートワーク頻度について聞くと、

Z世代は毎日出社が38.5%、毎日リモートワークが32.0%と、同じくらいの割合であり、中途半端にリモートワークを挟むのではなく、毎日出社か毎日リモートワークかで二分化していることがわかりました。

理想においても、世代が上がるにつれて出社を好む傾向にあるようです。


理想の働き方は?

理想の働き方についての回答で一番多かったのはどの世代でも「好きなことでお金を稼ぐ」ですが、世代別でみるとX世代がとびぬけています。

「仕事の内容に興味が持てる」もX世代がとびぬけており、「同じ職場で定年まで働く」も多く回答があることから、X世代は、”現在の”「仕事のやりがい」に重きをおいている人が多いことがわかります。今の仕事にやりがいを感じていたくて、それを長く続けたいという傾向があるように思えます。

Z世代は「好きなことでお金を稼ぐ」「週休3日制」の割合が多く、また、

「服装や髪色など自由な身だしなみで働く」や「場所にとらわれず働ける」の割合も比較的多いため、より自由度を求めている傾向にあることがうかがえます。

Y世代は「好きなことでお金を稼ぐ」「仕事の内容に興味が持てる」「週休3日制」はほぼ同じ割合になっており、「在宅やリモートワークができる」の割合が他世代よりも多いことからワークライフバランスを重視しているのかなと感じました。Y世代は子育て世代が多いであろうことから、より仕事と家庭などのバランスが大事なのかもしれません。


理想の上司像

最後に理想の上司像についての回答はこちらです。

X世代は、「気軽に相談しやすい」「感情的にならない」「仕事について丁寧に教えてくれる」「部下にやさしい、面倒見がよい」「立場関係なく、意見を聞く姿勢がある」、「経験・知識が豊富」「視野が広い」、「リーダーシップがある」、「決断力がある」「仕事で結果を出している」の割合がほかの世代に比べてとびぬけています。


Y世代はの他の世代よりも多い回答は、「上司自身が仕事を楽しんでいる」でした。


Z世代は、「結果がすべてではなく、過程も含めて評価してくれる」「友達のように接してくれる」「しっかり叱ってくれる」「食事に頻繁に誘ってくれる」の割合が多くなっています。


X世代は上司に対して仕事と、仕事に向き合う姿勢への理想が高い傾向にあり、Y世代、Z世代は自分自身への対応や接し方をより重視しているのではないかなと思います。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は世代別働き方意識について調査した結果を見てみました。

世代によって結構差が出ていることがわかりました。

それぞれのライフステージにもよるのだと思いますが、その時代の流行も合わさった結果なのかなと思います。



これからも気になった話題やトレンドなど、リサーチして記事にしていきますのでまた次回もお楽しみに!



アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!

ぜひ、お気軽にご相談ください!


 



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