こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
2023年もあっという間に2週目に入りましたね。
今年の干支は「卯(うさぎ)」ですが、果たしてどんな年になるのでしょうか?
今日は「ウサギ」にまつわるアレコレをご紹介します。
「卯年」どんな年?
卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性質であることから、「家内安全」。また、その跳躍する姿から「飛躍」、「向上」を象徴するものとして親しまれてきました。
また、「卯」という字は左右に開かれた門の形から出来たと言われており、閉じていた門が開き「とび出る」という意味があるとされています。また、祭りごとの際に生贄として捧げる肉を2つに裂いた形から出来たとされ「分ける(区切る)」という意味を持つ説もあります。
このように「とび出る」や「分ける」という意味から、卯年は「飛躍する」年や時代の区切り、「契機になる」年と言われたりします。
卯年は景気が良くなる?
株式相場では、【辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる。】という格言があります。卯年については兎は跳ねる特徴があるため、景気が上向いたり、回復すると言われています。そのため、株式市場にとっては相性の良い年回りとして知られているようです。
「卯年」で起こった過去の出来事
実際に過去に起きた出来事を振り返ってみると、企業や人が大きく飛躍するきっかけや時代の契機になる出来事が起こったことが分かります。
| 1963年
初の原子力発電成功。
NHKテレビドラマシリーズ「大河ドラマ」が放送開始。現在も続く日本の代表的なドラマへ。
|1975年
第二次ベビーブーム。
山陽新幹線・岡山駅 – 博多駅間開業。
イギリスのロックバンド「Queen(クイーン)」が初来日し世界的にも大人気バンドへ飛躍。
|1987年
地価の異常高騰。財テクブーム。
アサヒビールより日本初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」が発売され以降キリンビールを抜きビール市場シェア1位に。
|1999年
しまなみ海道(本州四国連絡道路 尾道・今治ルート)も開通。
プロ野球ドラフト1位入団の「松坂大輔、上原浩治」が大活躍。後に2人はメジャーリーガーに。
|2011年
歴史的円高、一時1ドル=75円32銭。
FIFA女子ワールドカップで「なでしこジャパン」が初の世界一に輝き、「なでしこフィーバー」に沸いた。
2023年にはトヨタやパナソニックの協力により「空飛ぶクルマ」の販売開始の構想が進んでいるようですし、日本国内だけでなく世界的にも大きな契機が訪れる年になるのではないでしょうか。
卯年生まれ人ってどんな人?
卯年生まれの人もうさぎの特徴と同じく表情豊かで活発的なタイプ。愛嬌の良さと気配りの上手さで誰からも愛される「人気者」が多いそうです。
さらには器用で何でもこなせ、人付き合いも上手なので周囲には人が集まります。持ち前のポジティブ思考と相まって運も味方になってくれることが多く「強運の持ち主」と呼ばれる人も少なくありません。
総務省統計局の推計(2021年)によると兎(うさぎ)年生まれの人口は1018万人で、総人口占める割合は8.1%なんだそうです。
卯年生まれの有名人
上記のような性格や特徴から、有名人も皆に好かれる「人気者」タイプが多く好感度の高い人が揃っています。海外でもジョニー・デップ(俳優)やブラッド・ピット(俳優)、デビット・ベッカム(サッカー)など人気の高い方が揃っています。
1951年生まれ・・・笑福亭鶴瓶(落語家)、天地真理(歌手)
1963年生まれ・・・唐沢寿明(俳優)、浜田雅功(お笑い)、松本人志(お笑い)
1975年生まれ・・・谷亮子(柔道家)、aiko(歌手)、米倉涼子(女優)
1987年生まれ・・・長澤まさみ(女優)、水卜麻美(アナウンサー)、渡辺直美(お笑い)
1999年生まれ・・・橋本環奈(女優)、永野芽郁(女優)
ウサギは寂しいと死んじゃうってウソ?ホント?
結論からいうと、うさぎは寂しいという理由で死んでしまうことはありません。
うさぎは野生では少数の群れで地中のトンネル状の巣穴を共有しています。そのため社交性はありますが、大人のうさぎは寝るときも草を探して食べるときも基本的に単独行動です。うさぎにとって、1羽だけで寝ることもごはんを食べることも自然なこと。それで極端に寂しい思いをすることはまずありません。一般的なうさぎの飼い方をしていれば、寂しいからと死んでしまうことはないのです。大半のうさぎはそれで大きなストレスを抱えることもないでしょう。
寂しいと死ぬと言われる理由は?
では、どうしてそんな風に言われるようになったのでしょうか。
その理由として次のことが考えられます。「うさぎが寂しいと死ぬ」という話が広がった要因には、人気ドラマやヒット曲の影響があります。90年代の人気ドラマで「うさぎは寂しいと死ぬ」という内容の台詞があり、ここから広く認知されるようになりました。また同じく90年代のあるヒット曲の歌詞にも、うさぎが「淋しすぎて死んでしまう」という内容があり、さらに広がっていきました。
また、「うさぎ=か弱い」というイメージから、寂しいと死んでしまうと言われるようになったとも考えられます。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
ウサギが跳ねるように大きな飛躍の一年でありますように!
※引用元
くらしのいいもの研究所 |【干支の雑学・トリビア】卯年ってどんな年?性格や相性は?
うさぎとの暮らし大百科 |うさぎは寂しいとどうなる?死ぬって本当?
nippon.com |十二支別人口
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