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「良いお年を」はいつまでOK?年末年始メールの「正解」チェック

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こんにちは、アサヒコミュニケーションズです!


12月に入り、街もすっかり慌ただしい雰囲気になってまいりました。 皆様、年末の業務の追い込みでお忙しい毎日をお過ごしかと存じます。

さて、この時期になると地味に悩むのが「年末年始の挨拶メール」です。

「『良いお年を』って目上の人に使っていいんだっけ?」 「最終営業日の午後に送っても迷惑じゃないかな?」

など、意外と迷うポイントが多いものです。 そこで今回は、今さら聞けない「年末年始メールの常識・マナー」をサクッと振り返ります。

もしよろしければ、年末のご挨拶にお役立てください。


「良いお年を」には期限がある?

別れ際の挨拶として定番の「良いお年を(お迎えください)」。 実はこれ、「大晦日(12/31)」にはあまり使いません。

この言葉には「(大晦日までの残りの期間を)準備万端整えて、良い新年を迎えてください」という意味が含まれているためです。

  • 12月30日まで: 「良いお年をお迎えください」でOK。

  • 12月31日(当日): 「来年もよろしくお願いいたします」がベター。

もし31日にやり取りする場合は、「今年一年、大変お世話になりました」と結ぶのがスマートです。


年末の挨拶メール、ベストなタイミングは?

相手の最終営業日を把握している場合は、**「最終営業日の2〜3日前」から「前日」**までに送るのが理想的です。

  • なぜ?: 最終営業日は、大掃除や納会、締め作業でバタバタしていることが多いため、メールが見落とされがちだからです。

もし最終営業日当日に送る場合は、**「午前中」**に送るのが心遣いです。「お忙しいところ失礼いたします」の一言を添えましょう。


件名は「誰から」を明確に

年末年始は、挨拶メールが大量に届きます。 「年末のご挨拶」だけの件名では、他のメールに埋もれてしまいます。

  • △: 年末のご挨拶

  • ○: 年末のご挨拶(株式会社○○ 山田太郎)

このように**「件名だけで社名・氏名がわかる」**ようにしておくと、後から検索もしやすく親切です。

【コピペで使える!年末挨拶の基本フレーズ】

ご参考までに、シンプルな挨拶の定型文をご用意しました。アレンジしてご活用ください。


件名:年末のご挨拶(株式会社○○ 氏名)


本年は多大なるご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社の年末年始の休業期間は、下記の通りでございます。


休業期間:12月○日(○)〜1月○日(○)


来年も、皆様のお役に立てるよう誠心誠意努力する所存ですので、 より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

時節柄、ご多忙のことと存じますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

来る年が皆様にとって幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。


さいごに

本年も、本メールマガジンにお付き合いいただき誠にありがとうございました。

少し早いですが、皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

来年も変わらぬご愛顧をお願いいたします。



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