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紙アンケ―トをデジタル化!回答率と質は向上する?


◷2023.09.05



こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。


突然ですが、アンケートに答えたことはありますか?

何かのサービスを受ける時「ちょっとアンケートを…」と言われたり、スマホやパソコンで調べていてアンケートが出てきたりした経験がないでしょうか?

あらゆるサービスを提供する側にとってアンケート結果というのは非常に重要です。顧客側がどのような考えを持っているのか、絶対数を知ることができるのがアンケートだと思います。

アンケートを取りたいなと思ったときに「紙」にするか「WEB」にするか、悩みどころですよね。今回は飲食店における紙アンケートの現状ついてご紹介します。


1年以内の回答経験は〇割未満?!

ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国15歳~69歳男女3,759名を対象に「紙アンケートのデジタル化に関する受容性調査 飲食店編」を調査し報告しています。



認知率は7割近くありますが、実際の回答経験は5割弱とのこと。更に、1年以内に回答したのは2割にも満たない結果です。

飲食店でテーブルの隅によく置いてありますよね。確かにあのアンケートはなかなか書かないかも…。


半数は10回に1回も回答しない



10回に1回未満の人と、答えない、答えたことがない人を合わせるとなんと半数以上になっています。

紙のアンケートの多くが回答を得られていないことが分かりました。


ネガティブな意見は紙では言いにくい?


紙アンケートに答える場面で、「答えたら何かもらえるとき」と回答した人は45%。「アンケート・質問内容に興味がわいたとき」と回答した人は26%となっています。

やはり、何かサービスを付けないと回答を得るのは難しそうです。


全体の傾向をみると、総じてサービスや料理へのネガティブな評価よりもポジティブな評価をしたいときに回答する傾向がみられます。特に、この傾向はアンケート回答頻度が高い「ヘビー層」で顕著です。店内で答える紙アンケート故に、不満はあっても店員がいるその場でネガティブな評価をしづらいといった心理が働いているのかもしれません。


紙アンケートは面倒?

紙アンケートに「それほど答えない/答えたことがない」理由は?の問いに対しての返答で「手書き・紙で答えるのが面倒だから」が37%とダントツで多い結果となっています。

次いで「答えても何ももらえないから」27%、「食べ終わったら店をすぐ出るから」22%となっています。


顧客は「食べる」ことを目的に来店していますので、答えて何か得られるものがないとなかなか回答を得るのは難しそうです。


どのくらいの人が「アプリやWEBで回答したい」と思っている?



アプリやWEBで答えられたらいいと思う人は全体の約5割との結果です。実際回答するかどうかは不明ですが、このアンケートの結果を見る限り紙アンケートは受け入れられにくいのでは、という印象を受けました。



さいごに


ここまでお読みいただきありがとうございました。

サービスを提供している側にとって、受け手側の本音を聞けるツールであるアンケート。どういう人たちがどういう目的があるのか等項目によって様々な本音を聞き出すことが出来ます。

それが紙なのかWEBなのかによっても回答率、回収率が違ってくるということが分かりました。

でも、紙よりもWEBがいいと一概にいうことはできません。自分にとってどんな方法が合っているのか見極める必要があるのではと思います。


アサコミにもアンケートのサービスのお取り扱いがございます。気になった方はこちらをチェック!




アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!

ぜひ、お気軽にご相談ください!


 






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