こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
皆さん、広告などに使われている漫画を見かけたことはありますか?
ついつい読んでしまうという方も少なくないかもしれません。
漫画を活用したPRは、企業の商品やサービスの認知拡大や顧客との関係強化などを目的として使用されます。
今回はPR漫画の効果について調べてみました。
PR漫画とは?
PR漫画とは、企業がPRのために制作する漫画のことで、商品やサービスの認知拡大や顧客との関係強化などを目的として使用されます。PR漫画は、企業等のSNSやホームページ、PRツールなどで広く活用されており、広告やPRなどプロモーションの手段として注目されています。
PR漫画の効果は高い?
株式会社リンクアンドパートナーズ(https://www.prizma-link.com/manga)は、漫画を活用したPR施策を実施したことがあるマーケティング担当者502名を対象に、「漫画PR施策に関する調査」を実施しその結果を公表しています。
~漫画を活用する場面は?~
漫画をどのような場面で活用しているかの質問に対しての回答が下記です。
Webサイトのコンテンツが47.4%
広告バナーが38.8%
SNSが35.5%
となっています。
~漫画を活用したWebサイトコンテンツの具体的な成果は?~
漫画を活用したWebサイトコンテンツの具体的な成果の回答が下記です。
コンバージョン率の向上 54.2%
滞在時間の延長 48.3%
PV数の増加 39.5%
となっており、効果が高くでている内容となっています。
~漫画を活用したPR施策の満足度は?~
漫画を活用したPR施策の満足度についての回答が下記です。
とても満足している28.9%
まあ満足している61.0%
あまり満足していない9.6%
全く満足していない0.6%
結果を見る限り満足度が高いことがわかります。
~その具体的な理由~
その理由を具体的についての回答が下記です。
他の施策より効果があった62.3%
ほかの施策よりエンゲージメント率が上がった39.3%
より幅広い年齢層のお客様にリーチできた36.4%
62.3%もの人が「他の施策より効果があった」と回答しています。
この結果からPR漫画は高い効果が得られた企業が多かったことがわかります。
PR漫画のメリット、デメリット
それでは、PR漫画のメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット
視覚的な訴求力:
イラストやストーリーを通して、情報をより魅力的に伝えられます。
文字だけの情報よりも、読者の目を引きやすく、記憶に残りやすいです。
複雑な情報や抽象的な概念も、視覚的に表現することで理解しやすくなります。
感情的な共感:
キャラクターの感情やストーリー展開を通して、読者の共感を呼び起こしやすくなります。
企業や商品のイメージアップ、親近感の醸成に繋がります。
高い拡散性:
面白い、感動したなどの感情を喚起する漫画は、SNSでのシェアや口コミに繋がりやすいです。
幅広い層への情報発信、認知度向上に貢献します。
多様な活用方法:
商品やサービスの紹介、企業理念や歴史の説明、採用活動、社会貢献活動など、様々なPR活動に活用できます。
ウェブサイト、SNS、パンフレット、イベントなど、多様な媒体で効果を発揮します。
デメリット
情報量の制限:
漫画のコマ数やページ数には限りがあるため、伝えられる情報量に制限があります。
詳細なデータや複雑な情報を伝えるのには不向きです。
制作コストと時間:
企画、構成、作画、編集など、制作には専門的なスキルと時間が必要です。
外注する場合は、費用もかかります。
効果測定の難しさ:
閲覧数やシェア数などの数値は計測できますが、漫画が読者に与えた影響や態度変容を正確に測るのは難しいです。
イメージとの不一致:
漫画のテイストや作風が、企業や商品のイメージと合わない場合、逆効果になる可能性があります。
ターゲット層に合わせた作風を選ぶ必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はPR漫画について調べてみました。結構効果が高いことがわかりましたね。
制作段階での難しさがあるものの、訴求力や拡散力の高さからPR方法として効果が高いのではと推察できます。
PR方法について迷っている方がいらっしゃいましたら候補の一つとして頭に入れておいても良いかもしれませんね。
アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!
ぜひ、お気軽にご相談ください!
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