こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
6月も後半。梅雨入りしてから1カ月近く経ちましたね。
このジメジメした空気に慣れるどころかなんかだるいな…体調良くないな…と思う日が続いている気がします。
今回は、梅雨時期のだるさ・体調不良の原因とその対策について調べてみました。参考になれば嬉しいです。
「梅雨だる…」梅雨に体調不良になる理由
梅雨になると約6割の方が体調が悪くなるという調査結果があります。
体調不良になる具体的な原因は何があるのでしょうか?
湿度が高い
梅雨時期は湿度が高く、湿度が高いと、体内の水分が汗や尿として外に排出できずに体内にとどまってしまいます。その結果、体内の消化吸収と水分代謝がうまくできなくなり、消化不良が起こりやすく、むくみやすくなります。
気圧が低い
梅雨は春から夏に季節が変わる頃、日本、中国、韓国などの地域で見られる雨の季節のことです。
日本では、北海道を除く地域に「梅雨」があります。
梅雨の時期には気圧の低いことが多く、自律神経が乱れて副交感神経が優位となりやすく、体がリラックスモードになってしまい、だるさや眠気を感じてしまいます。また、活動量が普段より減ってしまうため、血のめぐりが悪くなりやすく、肩こりや冷えなどの症状も起こります。
カビやダニの繁殖
梅雨の時期は湿度が高く、室内や衣類など様々な場所でカビやダニが繁殖、発生しやすくなります。
カビは黒や緑、白などの色で表れ、壁や天井、カーペット、シャワーカーテンなど湿気の多い場所によく発生します。ダニは小さな昆虫の一種で、家具や寝具、じゅうたんなどに潜んでいます。どちらもアレルギー症状や呼吸器系の問題を引き起こすことがあり、梅雨時期にはこれらの影響が人体に影響を及ぼすことが懸念されます。
睡眠不足・日照不足
梅雨時期は湿度が高く、副交感神経がうまく働かないなどの理由で、睡眠不足に陥りがちです。 なんとなく眠りが浅かったり、寝苦しくて夜中に起きてしまったりといった経験はありませんか? 眠りが浅いと疲れが取れず、イライラや集中力の低下にも繋がってしまいます。
睡眠不足が引き金になり一日中だるさを感じてしまうことになりがちです。
また、梅雨の時期は、天気が悪く日照時間も短いです。空が晴れないと、なんとなく気分が上がらないなと感じる方もいるかもしれませんが、実際に日照時間と気分には関係があります。
体内で幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」を作るためには、朝に太陽の光を浴びることが必要で、このセロトニンは、夜になると「メラトニン」という睡眠ホルモンに変化し、寝つきにも関与することがわかっています。
セロトニンが十分に作られないとイライラする・落ち込むといったネガティブな気分になりやすいので、梅雨時期には、少し晴れ間がでたら外へ出て日光を浴びるようにした方が良さそうです。
自律神経の乱れ
梅雨の季節に起こる気候の変化に伴い、様々なストレスがかかることにより、自律神経が乱れることがあります。自律神経が乱れると体に様々な症状が出てしまいます。
イライラしたり、頭痛がしたり、めまいがしたりなど症状は様々。
体調が崩れることによりさらに自律神経が乱れ、悪循環が起こりやすくなります。
梅雨のだるさを解消する方法
誰もが過ごしにくい梅雨の時期。それでも気候になんて負けたくはないですよね!以下のような方法で乗り切っていきましょう!
睡眠を十分にとる
一般的には、成人は7〜9時間の睡眠を毎晩取ることを推奨されています。健康的な心身を保つうえで睡眠は非常に重要です。
雨や曇りでもカーテンをあけ部屋を明るくする
自然光は、私たちの体内時計や生体リズムに大きな影響を与えます。睡眠・覚醒サイクルやホルモン分泌、身体の調整など、さまざまな生理的なバランスを整えることにつながります。
食事をきちんととる
バランスの取れた食事を摂ることで、体力を維持し、心理的にも気分の安定やストレスの軽減にもつながります。
室内を快適に保つ
室内を換気したりエアコンや扇風機を使用し空気を循環させることで、私たちの生活の質を良好に保つことが出来ます。
適度な運動
屋内での軽いストレッチやウォーキング、ヨガなどで適度に体を動かしましょう。適度な運動は、身体的な健康だけでなく、心理的な健康や総合的な幸福感にも多くの利点をもたらします。
夜はぬるめのお湯にゆっくりつかり心身をリラックス
入浴でお風呂につかることは心身のストレスを軽減させ身体をリラックスさせる効果があります。
また、筋肉のリカバリーにも役立ちます。ぬるめのお湯にゆっくりつかることで睡眠の質も向上させることができます。
梅雨だるに効くツボはココ!
梅雨の時期の体調不良に効く即効性のあるツボ押しをご紹介します。
足三里(あしさんり)
長寿のツボといわれ、刺激すると全身の脱力感や倦怠感がとれて心身ともに活力がわきます。
湧泉(ゆうせん)
体力や気力を高めるパワーの泉。ここを刺激すれば、疲労や倦怠感が消え、グングンやる気がわいてきます。
内関(ないかん)
天気痛の緩和と予防におすすめのツボは「内関」です。
内関の大きな働きは、自律神経の働きを整えること。鍼灸治療では乗り物酔いやめまいの治療の他、ストレスが関係する胃腸の不調、パニック障害、うつ症状、慢性痛の緩和など、幅広い心身のトラブルに使われています。
気象病に効く耳マッサージ
気象病・低気圧頭痛は耳の奥にある内耳という部分が大きく関係しています。少しでも改善したい方には耳マッサージがおすすめです。
1.耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張ります。
2.そのまま軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっくりまわします。
そのあと耳を両手で包んで温めます。1日3回くらい行うと良いようです。
アロマでリフレッシュ!
梅雨の時期の不快感を和らげるにはアロマもおすすめです。
アロマには様々な効果がありますが、多くのアロマオイルにはリラクゼーションの効果があります。梅雨の不快感が続く時期にはより効果を得やすいのではないでしょうか。
例えば、ラベンダーやローズ、カモミールの香りはリラックスやストレス軽減に効果的です。これらの香りを嗅ぐことで心身がリラックスし、リラクゼーション効果を得ることができます。
ペパーミントやグレープフルーツ、レモンのような爽やかな香りも気分をリフレッシュさせてくれます。玄関、リビング、ダイニング、寝室など部屋別に香りを楽しむのも良いかもしれません。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
もう少し続く梅雨ですが、鬱々とした気分が晴れるように工夫して過ごしていきたいですね。
適度な運動やストレッチ、瞑想などでリラックスしたり、好きな趣味に没頭することでストレスを軽減させるのもいい方法かもしれません。
これから暑い夏がやってきますが、心身ともに健康で乗り切っていきましょう!
アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!
ぜひ、お気軽にご相談ください!
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