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【シニアの移動手段調査】シニアが求める移動支援サービスについて

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こんにちは!アサヒコミュニケーションズです。

 皆さんの日々の移動手段はなんですか?

 日々の仕事や買い物、趣味、友人との交流、など外出の目的や頻度は年代にかかわらず様々かと思います。

今回は50代以上の外出の移動手段についての調査結果をみて求められる「移動支援サービス」とはどのようなものか、調査結果を見ていきたいと思います。


 外出頻度

 シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)は、50代以上を対象とした移動手段や外出頻度に関する実態調査を実施しその結果を公表しています。

 「どのくらいの頻度で外出をされますか?」との問いに対しての回答がこちらです。


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 「ほぼ毎日」と回答した方は全体の71%。週3~4回と回答した方は20%で、週の半数以上外出する方は90%を超える結果となっています。

 

主な外出の目的

 次に主な外出の目的についての質問です。


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 「買い物」が一番多く79.8%。次いで、「仕事・ボランティア」が50.2%、「友人との交流」が33.5%、「散歩・運動」が30.7%、「通院」が29.8%、「趣味習い事」が29.6%となっています。

 やはり買い物が目的の外出は高い数字が出ていますね。次に仕事・ボランティアと続いています。


 日常生活の移動手段

 次に、日常生活でよく利用している移動手段についての質問です。


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 「自家用車・バイク」が89%で圧倒的な数字となっています。「徒歩」26.6%、「自転車」12.8%などとは大きくかけ離れており自家用車の利便性がよくわかる結果です。また徒歩や自転車よりも回答数が少ない「バス」7.6%、「電車」6.2%は、一見便利なように見えますが、家から停留所や停車駅までの距離によって変わってきそうです。ここは住環境によって差が出るところではと思います。

 移動で困ること・不安に感じること

 次に、移動で困ることや不安に感じることについてです。


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 「特に困っていない」の回答が50.7%。自家用車をお持ちの方が特にそう感じていそうですね。

 次いで「バスや電車の本数が少ない」25.5%、「駅やバス停までの距離が遠い」18.1%となっており、特に困っていないとの差は大きく感じるものの、自家用車に比べてバスや電車の本数の少なさ、駅やバス停までの距離の遠さについては特にシニア層においては無視できない課題なのではと思います。

 

外出頻度の変化

 次に、外出頻度の変化についての質問です。


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 外出頻度の変化については、変わらないが72.2%、増えたが13.5%、減ったが14.2%で、現状維持もしくはそれ以上が全体の85%を占めていることがわかります。


 「こういう移動手段があれば便利」と思うもの

 シニア層が考える、「こういう移動手段があれば便利」と思うものについての質問です。


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 「無料・低料金で乗れる移動手段」が60.6%、「地域限定の送迎サービス(シニア向け)」が38.8%、「電話やアプリで簡単に呼べる乗り物」が24.8%となっています。

 「無料や低料金で乗れる移動手段」の回答が多くなっていますが、やはりいくら良い移動手段があったとしても高額だと使い勝手が良くなく、次の「地域限定の送迎サービス(シニア向け)」も38.8%となっており、お金をあまりかけずに移動したいという方が多数であることがわかります。


まとめ

いかがでしたでしょうか。調査結果からは、50代以上の方々は非常にアクティブであること、そして多くの方が移動を自家用車に頼っている現状が見えてきました。

今は快適なカーライフを送っていても、将来を考えると「もっと手軽な移動手段があれば」と感じる方は少なくないようです。

また「低料金の移動手段」や「地域限定の送迎サービス」のニーズが高いこともわかりました。

どこに住んでいてもどの世代も移動しやすい手段やサービスが増えたらいいですよね。


アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!

ぜひ、お気軽にご相談ください!



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