こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。
学びと言えば学生の重要必須項目ですが、我々社会人も社会生活を送りながら「もっと知識があれば…」と感じる時もありますよね。でも時間がない…今さら勉強するのもめんどくさいな…などと感じたり…様々といったところでしょうか。
一度社会に出たのち、「時代のニーズに合うスキルを身につけるため学び直したい」「もっと専門的なことを学びたい」などと自己研鑽のための学びを求めている方もいるようですが実際どれほどの人たちが学びを求めているのでしょうか?
今回は社会人の学習意欲について、さらに、社会人が学びたい分野も調査しました!
社会人の学習意欲調査
図1:「社会人の学びに関する意識調査2022」セグメントマップ/ベネッセコーポレーション調べ via www.benesse-hd.co.jp
※推定人数は、「労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)平均結果の概要」をもとに労働人口を約6800万人として、調査結果の比率をかけて算出
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁)は、社会人約35,000人を対象に「社会人の学びに関する意識調査2022」と同社が国内企業への販売を行うオンライン動画学習サービスUdemy Businessを用いてリスキリングに取り組む国内企業800社の受講トレンドを分析しました。
結果としては、国内社会人の41.3%が学びに無関心な状況であることが分かりました。
(なんで学ぶの層:社会人になって以降、学習した経験がなく、今後1年以内にも学習するつもりがないと回答)
学習をやめた/やめる層の11.5%を合わせると半数以上の52.8%が学習意欲が低い結果となっています。
学び意識が高い人は仕事への意識も高い
同社では、各セグメントでの、「学習意向」と「仕事への意識」の関連性も分析しました。
学習意欲別に比較すると、特に以下のような項目で意識の違いが見られました。
・「特定の分野の専門性を磨きたい」
・「新しい仕事に挑戦し続けたい」
・「仕事を通して成長し続けたい」
このことから、社会人の学びを促進する上で、仕事やキャリアアップへの意欲喚起が重要だと考察されました。
社会人が学びたい分野は?
今後1年以内に学びたいテーマについては「お金・資産運用」「IT関連」「英語」の割合が意欲のありなしに関わらず高くなっています。
IT関連ではスキルアップ、キャリアアップが目的のポイントが高くなっています。
IT関連のプログラミングはエンジニアの需要増加やテクノロジーの発展に伴って必要とされているスキルです。小学校でもプログラミングが必修化されるほど、プログラミングスキルは重要視されています。その上、まだまだ人材不足であり、また、子どもに習わせたい習い事でも1位となるほど人気の分野となっています。
引用:【社会人の学びに関する意識調査2022】 (ベネッセコーポレーション)
Udemy公式サイト:https://www.udemy.com/ja/
Udemy Business公式サイト:https://ufb.benesse.co.jp/
社会人が考える学ぶにあたってのネックとは?
厚生労働省の調査によると、社会人が学ぶ上での問題点として最も多く挙げられたのは「時間」でした。次いで「費用」「余裕」と続いています。
一番の問題点は「時間」。
改まって勉強する時間を作り出すのは難しいので「すきま時間」を利用するというのも手かもしれません。また、分野によっては、オンライン学習に切り替えたり聞き流し学習を取り入れたりといった工夫もできるかもしれませんね。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は社会人の学び意識についてご紹介しました。これから学びたいなという気になる分野はありましたか?人は何歳になっても知識を得る毎に成長できるものだと思います。社会人が学ぶための時間を確保するのは大変かもしれませんがそれでも時間をとりお金をかけて学んでいることは、自身の価値を高めていることに繋がっているはずですね。興味が出た時が第一歩だと考えて踏み出してみてはいかがでしょうか。
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